障害者スポーツセンターをはじめとして、各種のスポーツ施設で使える視覚障害者用の情報支援機器を紹介します。

行事やセンターの開館日程など

行事や開館の日程などは、弱視の方のためには大きな活字で、全盲の方のためにはあらかじめ点字で印刷したものを用意しておくことが望まれます。

年度のはじめに1年分の日程を印刷業者さんに発注して作ることでも良いのですが、日程はときおり変更されるものという現実を踏まえれば、センターでそれなりの設備を用意しておき、必要に応じて変更した資料を利用者がすぐに閲覧できる体制が望まれます。

音声読書機の利用価値

音声・拡大読書機「よむべえ」という機器があります。

この機器は、印刷物を音声で読み上げ、接続されたガメンで印刷物の内容を拡大表示します。

ですから、変更された行事予定をそのまま音声で読ませて聞いたり、画面に拡大表示させて見ることができます。

なお、音声・拡大読書機で読み上げ易い印刷物と難しい印刷物の区別に関しては、プリントアクセシビリティ紹介サイトで説明しています。

上記のページでの説明に従って印刷物を作成すれば、常にこの読書機で正確に読み上げる印刷物を作成することができます。

拡大読書器の利用価値

拡大読書器という機器があります。

これは、印刷物をガメンで拡大表示する機器です。

この主の機器には、かなりの種類があります。

先に紹介した音声・拡大読書機「よむべえ」は、拡大読書機能を持った音声読書機ということになります。

点字資料の作成について

資料を点字に直すことを「点訳」と言います。

点訳は、専門的な知識を持った人が時間をかけてこつこつとおこなわなければならないというのが従来の常識でした。

しかし、現在は、適切な設備を整えれば、かなりの部分を自動化でき、あなたのイメージをくつがえすほど簡単に、素早く点字の資料を作成することができます。

大量の部数を作るのなら専門の点字印刷業者に発注するのが当然ですが、たまにしか訪れない視覚障害の利用者のためには、必要なときに点字打ち出しのできるシステムを備えておく方が、結果的にコスト安且つ良サービスに繋がります。

点訳に対する労力の掛け方と点訳の質の関係については、下記のページでわかりやすく説明されています。

最新点訳ノウハウ紹介

会議室の貸し出しについて

スポーツセンターでは、会議室を団体に貸している場合がしばしば見られます。

そのような場合については、貸し会議室でのページにて解説しています。

宿泊施設での視覚障害者への対応

スポーツセンターの中には、宿泊施設を併設しているところがあります。

宿泊施設での視覚障害者への情報提供に関しては、ホテルや宿泊所でのページで解説しています。


なお、公的なスポーツセンターでの視覚障害者用情報支援機器の整備は、平成18年度障害者自立対策臨時特例交付金

視覚障害者等緊急基盤整備事業の対象になると考えられます。

各施設における視覚障害者用情報支援機器の活用提案

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