このページでは、美術館や博物館に視覚障害者が来館したときに役に立つ情報支援機器を紹介しています。
美術館や博物館には、触れられるものも多少ありますが、一般に、ほとんどのものは触れることのできない展示品ばかりです。
そのような事情から、視覚障害者に対しては、適切な情報手段を備えていることが望まれます。
音声・拡大読書機「よむべえ」という機器があります。
この機器は、印刷物を音声で読み上げ、接続されたガメンで印刷物の内容を拡大表示します。
ですから、美術館、博物館で配布している印刷物の資料を、視覚障害者がその場で確認することができます。
なお、音声・拡大読書機で読み上げ易い印刷物と難しい印刷物の区別に関しては、プリントアクセシビリティ紹介サイトをご覧ください。
拡大読書器という機器があります。
これは、印刷物をガメンで拡大表示する機器です。
この主の機器には、かなりの種類があります。
先に紹介した音声・拡大読書機「よむべえ」は、拡大読書機能を持った音声読書機ということになります。
資料を点字に直すことを「点訳」と言います。
点訳は、専門的な知識を持った人が時間をかけてこつこつとおこなわなければならないというのが従来の常識でした。
しかし、現在は、適切な設備を整えれば、かなりの部分を自動化でき、あなたのイメージをくつがえすほど簡単に、素早く点字の資料を作成することができます。
大量の部数を作るのなら専門の点字印刷業者に発注するのが当然ですが、たまにしか訪れない視覚障害の利用者のためには、必要なときに点字打ち出しのできるシステムを備えておく方が、結果的にコスト安且つ良サービスに繋がります。
点訳に対する労力の掛け方と点訳の質の関係については、下記のページでわかりやすく説明されています。
なお、公的機関が運営する美術館や博物館、同種の施設での視覚障害者用情報支援機器の整備は、平成18年度障害者自立対策臨時特例交付金の
視覚障害者等緊急基盤整備事業の対象になると考えられます。
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