保健所や保険福祉センター、障害者福祉センターなどで視覚障害者に対する情報提供を円滑に行なうための機器を紹介しています。
保健所や福祉センターなどにはいろいろな役割がありますが、その中でも、個人情報の取扱が多いことに注目したいところです。
特に、保健所が行なっている健康診断等のサービスでは、本人以外に知られたくない情報を提供するわけです。
そのほか、日常生活用具の事務を取り扱っている保険福祉センターなどでも、個人情報のやり取りがあります。
例えガイドヘルパーがいたとしても、本人が自分で確認できるということは、「自立」という視点からも、非常に大切なことです。
よって、本人が自分に関する資料を直接読めるようにするということは、大変プライオリティの高いサービスと言えます。
弱視の方は、文字を拡大すれば自分で読めるというケースが比較的多いわけです。
この場合、保健所やセンターに拡大読書器が設置されていれば、渡された資料を家に持ち帰る前に、自分自身で確認することができます。
全盲の方は、人に読んでもらうのではなく、自分で操作して音声で聞くことのできるシステムがあれば、自分自身で渡された個人情報を確認することができます。
その用途で最適なのが音声・拡大読書機「よむべえ」です。
この機器は、きわめて簡単な操作で、特別なコードなどを貼り付けていない普通の印刷物をそのまま音声で読み上げることができます。
なお、どんな印刷物なら間違いなく読めるかということについては、以下のページが参考になります。
視覚障害者の中には、自分の情報やその他の資料を点字で家に持ち帰りたいという方もいます。
そのような方のためには、点字プリンタと
職員の負担が少なくて済むシステムとして、点訳コピーシステムをお勧めします。
このシステムを備えることにより、即座の点訳コピーもできますし、丁寧に点訳する方法も必要に応じて取ることができます。
点字資料を制作する際の最新の方法に関しては、以下のページを参考にしてください。
なお、保健所や保険福祉センター及び類似の公的施設での視覚障害者用情報支援機器の整備は、平成18年度障害者自立対策臨時特例交付金の
視覚障害者等緊急基盤整備事業の対象になると考えられます。
このページへのリンクには許諾の必要はございません。
リンクでより多くの皆様に有用な情報を広めて頂ければ幸いです。