深刻な介護疲れ

癒される花

もしご自身の親御さんが介護が必要になったり、奥様や旦那様といったパートナーが事故や病気によって介護を必要とされた場合、あなたはどうされますか?もちろん、現時点では自分が介護しなければと思う方もいれば、出来れば避けたいとお考えの方もいるでしょう。実際に介護を行うことになった場合に、「介護疲れ」と呼ばれる状態になることがあります。

介護疲れとは?

介護疲れとはどのようなものだとお考えでしょうか?いくつかの段階があるのですが、一例としては、

  • 介護による身体的な疲労を感じる
  • 介護による身体的な疲労に加えて、精神的な疲れを感じる
  • 身体的、精神的疲労によって、誰かに介護を代わってほしいと考えるようになる
  • 身体的、精神的疲労によって、「死んだ方が楽だ」と深刻に思いつめる

となります。ベッドで寝ている要介護者の褥瘡を防ぐために寝返りをさせたり、専用の食事を作ったりよりも、トイレや入浴の介助は非常に体力を使います。こういった介護によって身体的な疲れはどうしても出てきてしまいますが、この疲れから精神的な面に影を落とし、その影が色濃くなっていくと要注意です。

介護疲れ解消のために

周りに誰か一緒に介護を行ってくれる人がいればまだ良いのですが、自分ひとりで介護を行っている場合、要介護者と1対1の狭い世界で毎日を過ごすこととなります。また、まじめな方ほど介護に対して真正面から向き合ってしまい、精神的にかなり大変になります。

一緒に介護を行ってくれる人を探そう

まず、身内で誰か一緒に介護を行ってくれる人を探しましょう。それが難しい場合は、ホームヘルパーさんやガイドヘルパーさんなど、公的なサービスを利用することで、ご自身の負担を減らしましょう。「自分がやらなければ」と思い詰めるのではなく、ご自身の心と体をリフレッシュさせるときも必要です。

マッサージなどを利用しよう

また、身体的な疲れに対してはマッサージなどを利用されるのも良いでしょう。身体の疲れが軽減されることで、精神的にも癒されます。心にゆとりがなくなったと感じ始める前に、介護者ご自身が定期的な息抜きをして、「介護」と上手くつきあっていける環境を作ることが大切です。